去る10月21.22日に機能訓練型デイサービスタシマにおいて、運営推進会議を開催いたしました。

40名を超える多くのケアマネジャー様と地域の有識者の皆様がご参加くださいました。厚く御礼を申し上げます。

「機能訓練型デイサービスタシマ」は地域密着型通所介護事業所として、11月6日にグランドオープンする運びとなりました。それに先立ち運営推進会議を開催することにより皆様からのご要望やご助言をお聞きし、地域に開かれたデイサービス、地域に必要とされるデイサービスを目指してまいる所存です。

今回の運営推進会議で弊社が大切にしていることがより鮮明になりましたのでご報告申し上げます。

弊社ではICF(国際生活機能分類)の考えに基づき、活動と参加・主体性を指標としたアウトカムスケールでご利用者様の心身状態を把握してまいります。身体的側面だけでなく、心理的側面、社会的側面といった全人的視点でご利用者様と関わってまいります。

加えて手前味噌になりますが、前身のホグレルフィットネス東尾道店はスタッフの育成に関して高い評価をいただいてまいりました。その秘訣はOJT、Off-JTに力を注ぎ、技術面と合わせてコミュニケーション・モチベーション・カウンセリングといった人間技術の向上を図ってきたからだと自負しております。フィットネスの会員様の思いはそれぞれで、その方たち一人一人の思いに応えることがトレーナーとしての仕事であり、私たちは相手の思いを汲み取るコミュニケーション技術、お休みがちな方へもう一度初志を思い出してもらうためのカウンセリング技術を磨いてまいりました。それらのスキルを修得したスタッフが6名残ってくれていることを心強く感じており、介護の現場でも同様に活かされると考えております。

西御所町にタシマデイサービスを開設して積み上げた13年間のノウハウと「一人一人の思いに応える」フィットネスでの経験を活かして、ご利用者の「元気なカラダと豊かな人生の実現」を目指してまいります。さらにはタシマの大切なスタッフらとともに創業200年の志をもって地域社会のお役に立ちたいと強く願っております。そのために私たちは顧客満足と人材育成を追求してまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。