ベースボールクリニック第3弾

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田島接骨院ホグレルが5周年
元プロ野球選手招き野球教室 小5-高校生の参加者を募集

1820(文政3)年創業の「田島接骨院」や「タシマデイサービス」を経営する(有)スポーツセラピ田島(尾道市西御所町6-13、幡中幹生社長)は8月2日(火)ー4日(木)、併設した本格メディカルフィットネスクラブ「ホグレルフィットネス」(℡0848・25・2006)の開院5周年を記念して「ベースボールクリニック」を催す。同クラブトレーナーによる運動可動域を拡げる運動指導のほか、講師に元プロ野球選手小川邦和さん(69)を招き、講話や野球の基礎的な指導が行われる。
小川さんは尾道商業高校出身で、1964年3月の第36回選抜高校野球大会でエースとして活躍。初出場で準優勝を果たした。その後早大野球部、日本鋼管を経て、読売ジャイアンツに入団。73年から77年まで在籍し、81年から3年間広島東洋カープでも活躍した。プロ通算成績は29勝20敗9セーブ。その後、アメリカンリーグやメキシカンリーグで選手として活躍し、千葉ロッテマリーンズや韓国球団でもコーチを務めた。

講話は3日とも違う話をする。初日は「イチロー選手成功の秘密」、2日目は「王、長嶋、張本の凄さ」3日目は「野球選手が勝つための条件」。いずれも名選手を間近で見てきた選手ならではの話が聞けるという。硬式・軟式に合わせた指導を行うほか、希望者には終了後に個別指導も受けられるという。
時間は午前8時ー11時で、場所は尾道市栗原町の広島県立びんご運動公園野球場。対象は小学5年生ー高校生。定員は各30人で、参加費1500円。定員になり次第締め切る。
同院では35年前から、器具を使った運動療法を治療の一環として先進的に取り入れてきた。柔道整復師であり日本体育協会公認アスレティックトレーナーの有資格者である幡中社長(42)は、日ごろから身体機能を回復させる方法を追求。柔軟性を向上させながら筋肉を鍛え、機能や動作の改善を目指すというホグレル(動的ストレッチ)マシンを知って、5年前に本格的に導入した。