機能訓練型デイサービスに改装
自立支援・重度化防止に特化

1820年(文政3)年創業の老舗「タシマ接骨院」を運営する(株)タシマ創健（尾道市西御所町6-13、武田［幡中］幹生社長）はこのほど、同院2階に「機能訓練型デイサービスタシマ尾道」をリニューアルオープンした。昨年11月に開業した機能訓練型デイサービスタシマと同じく、専用マシン設置・トレーナー常駐の「自立支援・重度化防止」に特化したサービスを行う。
長引くコロナ下で、3密を防ぐために同所のデイサービスを一時閉鎖し、昨年10月に業務転換した高須町の新館へ機能移設。7ヶ月かけた改装を終え、このほど再開した。
創業200年を迎えた接骨院が培ってきた治療技術や、10年ほど前から運営してきた本格メディカルフィットネスクラブ「ホグレルフィットネス」でのノウハウを活かし、柔道整復師などの専門のトレーナーが「フレイル（虚弱）予防プログラムを設定。柔軟性を向上させながら、関節の可動域を増やし、通常鍛えにくいとされる、内側から筋肉を鍛え、腰や膝の痛みの改善、運動器（骨、関節、筋肉）の機能向上、メタボ防止などを目指す。

～後略～