山陰中央新報に掲載されました!!

陰の立役者 広島支える島根人
トレーナー 原 麻夕子さん =雲南市掛合町出身=
けがの不安共有し支える

「体幹を意識して」「もっと股関節を動かそう」。12月、広島県尾道市にある尾道高校。女子バレーボール部トレーナーを務める原麻夕子さん(28)が、練習に取り組む生徒に声を掛けた。競技力向上やけがの予防につなげるために、細かな動作の一つ一つに目を光らせる。
雲南市掛合町出身。三刀屋高校を卒業後、広島市内の専門学校で3年間学び、骨や筋肉のけがを治療する柔道整復師の国家試験を取得した。尾道市内で200年続く接骨院に勤務して7年目。全国大会常連の尾道高ラグビー部員をはじめ、けがに悩む近隣の学生も多く訪れる職場で「できるだけ彼らの力になりたい」と日々、丁寧に向き合う。
 ~ 後略 ~