「月刊スポーツメディスン」に掲載されました!!

プロフェッショナルが読むスポーツ医科学総合誌「月刊スポーツメディスン」に掲載されました!!

トレーナーの知識や技術が生かせる場を創出
それが地域や社会への貢献につながる

ーホグレルフィットネス(広島県尾道市)を訪ねてー

接骨院、デイサービス、会員制フィットネスクラブの3本柱で「元気な體と豊かな人生の実現」を目指す田島接骨院グループ。そのうち、2011年に誕生した「ホグレルフィットネス」はトレーナー9人を擁し、接骨院患者のリハビリや一般会員の体の改善、ケガの防止や競技力向上などの役割を担う。利用者の満足度は非常に高く、その会員数は300人を誇る。

 

            ~  中略  ~

体が変わっている喜びを実感
「ホグレルフィットネス」は、大きく分けて接骨院の患者のリハビリと一般会員の体力向上の2つの目的で利用されている。一般会員も腰痛や肩こりなどの何らかの不調を抱えてる人がほとんどだ。
まずは、体を測定・評価してプログラムを作成。目的によって内容は変わるが、可動域を広げ柔軟性を高めるだけにとどまらず、パワー発揮までを視野に入れている。そこで、段階を経て各マシンや機器を使ったエクササイズなども組み合わせ、その前後にホグレルを使用。4回はトレーナーが指導し、要望に応じて個別指導が受けられる。リハビリで利用していた患者も、そのまま会員になるケースも多い。
「腰痛で通っていた方が痛みが改善されて、人生が変わった。『それは私の一生を通じて嬉しかったこと5つの中に入るほどです』とおっしゃっていました。」。所長の津﨑祐貴さんがそんなケースを教えてくれた。体が変わる喜びを多くの人が実感していることは、300人という会員数が示す。
「膨れ上がる医療費の問題は、ドクターや薬の力だけで解決するのは難しい。トレーナーが育っていくことは、地域や国への貢献にもなります。この国の未来を支える活動を生涯かけて行いたい」と語る幡中幹生先生の表情は明るく力強い。