タシマ創健尾道店　機能訓練型のデイサービスへ

東尾道店に続く２施設目リニューアル

(株)タシマ創健は9月1日に、機能訓練型デイサービスタシマ尾道をリニューアルオープンした。

　同施設は国が推進する介護度の重度化防止対策とコロナ禍の外出自粛に伴う虚弱問題（フレイル）が重なり、利用者の健康を考え機能訓練を中心に「カラダ作り２００年」をテーマとしてサポートを行っている。

尾道市内では初の機能訓練型デイサービスを導入した(株)タシマ創健。同社は尾道店を９月１日にリニューアルオープンした。同社は市内に４店舗を運営しており、東尾道店に続いて機能訓練型の施設としては２店舗目。国の2025年問題、75歳以上の年齢に達した医療や介護などの社会保障費用の急増が懸念される問題に先がけ介護度の重度化を減少させる取り組みを行っている。本来人間が持っている身体機能を訓練させることで、誰もが介護なしで生活できる社会、高齢者だけでなく幅広い年齢層に向けた元気に生きる体作りを提供している。腰や膝などの痛みは股関節の硬さや胸椎の動きなどが問題で、森永将大さんは「タシマで元気になったと満足して喜んでもらえる利用者のサポートに取り組んでいる。機能訓練が次世代に必要不可欠となり、タシマが地元モデルになれるようにしたい」と話す。