讀賣新聞に掲載されました!!

人あり 創業200年 苦難超え継承

接骨院9代目当主 幡中幹生さん 46 (尾道市)

創業200年を迎えた尾道市西御所町の田島接骨院が、3度目の苦難に立ち向かっている。
接骨院で使う柔道整復術は江戸時代に体系化され、明治時代には西洋医学を重視する考えに翻弄された。終戦後は、軍国主義に結びついたとして連合国軍総指令部(GHQ)が出した武道禁止令の影響を受けた。そして今年、身体の接触が必須の業界が、新型コロナウィルスに見舞われた。
「『より自然に生きろ』という警告でしょうか」。新型コロナの影響で、適度な
距離を保ち、ゆったりと暮らす必要があると感じるようになったという。ただし、経営面に目を向けると「簡単ではない」と苦笑する。
 ~ 後略 ~